「あれをやればよかった」——死ぬときの後悔第1位にしないために、今日から動く技術

お金・投資

人が死ぬときに一番後悔することは何だと思いますか。多くの調査で共通して挙がるのは、「失敗したこと」ではありません。「あれをやればよかった」——やらなかったことだそうです。

以前、貧乏マインドの記事で「でも」「どうせ」が行動を止めるという話を書きました。今回はその続き、「じゃあ、いつ動くのか?」の答えです。結論はシンプル。今すぐ、小さくです。

やらなかった後悔は、白黒つけられないまま残る

やってみて失敗した後悔は、「まあ、やったんだから」と納得ができます。結果が出ているからです。

でも、やらなかった後悔は違います。結果が出ていないから、白黒をつけることができない。「もしあのとき挑戦していたら…」という宙ぶらりんの気持ちが、いつまでも消えずに残り続けます。だから死ぬ間際に一番重くのしかかるのは、失敗の記憶ではなく「やらなかったこと」なのだと思います。

成功者は「考える前に動く」——エジソンの言い換え

成功者の多くは「考えてから動く人」ではなく、「動きながら考える人」だと言われます。

発明王エジソンは、電球の開発で膨大な試行錯誤をしたとき、こう言ったとされています。「私は失敗したのではない。うまくいかない方法を見つけただけだ」

この言い換え、素敵だと思いませんか。行動した結果は、成功か失敗かの二択ではなく、すべて「発見」になる。そう捉えられれば、動くことが怖くなくなります。

1.01の法則——「ほんの少し」の一年後

こんな計算があります。毎日1%だけ努力を積み重ねると、1年後には——

  • 1.01の365乗 = 約37.8(1年で約38倍に成長)
  • 0.99の365乗 = 約0.03(毎日1%サボると、ほぼゼロに)

たった1%の差が、1年で1,000倍以上の開きになる。大きな一歩は要らない。小さな一歩を今日から始めるかどうか——それだけの話なのです。

コツは「靴だけ履く」——行動のハードルを地面まで下げる

私は今、ウォーキングに取り組んでいます。続けるコツとして、ある方が紹介していたのが「とりあえず出かける準備だけする。靴だけ履く」という方法でした。

これが、実際にやってみると本当に効きます。靴を履いて外に出てしまえば、勝手に歩き始めます。そして——これは私も実感していることですが——歩き始めてしまえば、1分2分でやめるほうが逆に難しいのです。

「毎日30分歩くぞ」と決意するのではなく、「靴だけ履く」。行動のハードルを地面すれすれまで下げてしまえば、あとは体が続けてくれます。ウォーキングの効果はこちらのまとめ記事に書いたとおり、積み重なれば絶大です。

投資も同じ——まず少額で「市場に慣れる」

お金の話も、まったく同じ構造です。「勉強してから」「余裕ができてから」と考えているうちに、複利の味方である時間だけが失われていきます。

いきなり大きな金額を入れる必要はありません。まず少額で始めて、株式市場の値動きに慣れる。これ自体が何よりの勉強になります。ポイント投資や月数千円からで十分です(始め方はオルカンの記事いくらから?の記事に書きました)。

ケアマネとして伝えたいこと——「いつか」には締め切りがある

介護の現場にいると、「元気なうちにやっておけばよかった」という言葉を何度も耳にします。旅行も、趣味も、挑戦も、体が動くうちにしかできません。「いつかやろう」の”いつか”は、待っていても来ないのです。

まずやってみる。その行動とマインドを身につけるだけで、お金も健康も人生も、得られる成果は大きく変わっていきます。

ちなみに私の「靴だけ履く」のお供は、歩いたあとのプロテインです。これも「シェイカーに粉を入れておくだけ」でハードルが下がりますよ。

まとめ

  • 死ぬときの後悔第1位は「やらなかったこと」。やらない後悔は白黒つかないまま一生残る。
  • エジソンに学ぶ:行動の結果はすべて「発見」。失敗ではなく、うまくいかない方法を見つけただけ。
  • 1.01の法則:毎日1%の積み重ねが1年で約38倍。大きな一歩より、今日の小さな一歩。
  • ハードルは地面まで下げる:「靴だけ履く」。始めてしまえば、やめるほうが難しい。
  • 投資も同じ。少額で今すぐ始めて、市場に慣れることが最高の勉強になる。

この記事を閉じたら、何かひとつ「靴だけ履く」レベルの行動をしてみてください。それが1.01の始まりです。あなた自身が、あなたの人生を一番素敵にできる人です。

※本記事は個人の考えに基づく情報提供であり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任のもとで行ってください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました