老後の備え

介護の知識

介護費用が増えるのは厳しい。でも、それで済むならまだマシだ

2026年7月、骨太の方針2026が閣議決定されました。正式には「経済財政運営と改革の基本方針」。政府がこれから何にお金を使い、どんな制度改正を進めるかを示す文書です。 介護・福祉に関する記述を読み込んでみました。そこから見えてきた...
お金・投資

投資の利益で保険料が上がる時代——それでも私が「仕方ない」と思う理由

「投資をしろ」と国が言うので、NISAを始めた。iDeCoも積み立てている。そこへ今度は——その利益で健康保険料が上がるという話が出てきました。 率直に言えば、騙されたような気持ちになります。投資をすすめておいて、増えたら取るのか、...
お金・投資

食料品の消費税が1%になっても、生活は楽にならない

2026年8月5日、食料品の消費税を8%から1%に引き下げることが閣議決定されました。実施は2027年4月から2年間。1%分は中低所得者への給付で還元し、「実質ゼロ」にする設計だとされています。 家計にとってはありがたい話です。ただ...
お金・投資

投資の出口はいつ?——「増やすこと」が目的になっていませんか

投資を続けていると、いつか必ず向き合うことになる問いがあります。「このお金、いつ使うの?」 インデックス投資なら「必要になったとき」。高配当投資なら「配当を受け取ったとき」。答えはシンプルなはずです。でも実際には、多くの人がここでつ...
介護の知識

骨折を防ぐことは、未来を守ること——後期高齢者医療費で最もお金がかかっていたもの

ケアマネジャーの研修で聞いて、強く印象に残った話があります。ある県の後期高齢者医療費を分析したところ、最もお金がかかっていたのは「骨折」に関するものだったというのです。 がんでも、心臓病でもなく、骨折。意外に思われるかもしれません。...
介護の知識

「そのとき」は突然きます——親と、そして自分のために始めるACP(人生会議)

もし明日、あなたのお父さんやお母さんが突然倒れて、話せなくなったら——。延命治療を続けるのか、どこで療養するのか、あなたは即答できるでしょうか。 「縁起でもない」と思ったかもしれません。でも、高齢者は突然倒れます。急に体調が悪くなり...
介護の知識

糖尿病が進むと「入れる施設」が狭まる——インスリン・透析とケアマネが直面する施設選びの現実

「糖尿病は、老後の施設選びを難しくする」——そう聞いて、ピンとくる方は少ないかもしれません。でも、ケアマネジャーとして施設探しのお手伝いをしていると、これはとても切実な現実なのです。 血糖値やヘモグロビンA1cの数字は、健康の問題だ...
介護の知識

なぜ女性は「膝・骨」で介護になりやすいのか——閉経・筋肉量と、今日からできる予防

先日のケアマネジャー研修で、印象に残るデータを知りました。ある地域で「介護が必要になったきっかけ」を調べたところ、女性は骨や関節、筋肉といった運動器(骨格筋系)の疾患がきっかけになった方が非常に多かったというのです。 一方、男性は脳...
介護の知識

薬とコルセットの共通点——「ラクにする道具」に頼りすぎると、体は弱っていく

腰が痛いからコルセット。膝が痛いから痛み止め。血圧が高いから降圧剤。——どれも「ラクになる」ので、つい手放せなくなります。 でも、ケアマネとして高齢の方々と接していると、「ラクにする道具に頼りすぎて、かえって体が弱っていく」場面を何...
お金・投資

握力1kgの価値は年間2万円以上?——ケアマネ研修で聞いた「握力はお金」という話

あなたは自分の握力を測ったことがありますか。「握力なんて、学生の体力測定以来」という方がほとんどだと思います。 先日、ケアマネジャーの更新研修を受けてきました。その中で講師の方が紹介していた数字に、私は思わず身を乗り出しました。「握...
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