Apple Watch Series 8からFitbit Airに乗り換えて、しばらく経ちました。正直なところ「こんなに違うのか」と感じることが多く、良い意味でも悪い意味でも予想を超える体験でした。同じように乗り換えを検討している方や、どちらを選ぶか迷っている方の参考になればと思います。
Apple Watch Series 8から乗り換えた理由
乗り換えの一番の理由は、手首の痛みでした。Apple Watchは機能が充実している分、本体が大きくて重く、長時間つけていると手首に負担がかかっていたんですよね。特に仕事中や睡眠中、じわじわと不快感が積み重なっていました。
Fitbit Airに替えてみると、その違いは一目瞭然でした。非常に軽く、付け心地がまるで違います。手首の痛みはほぼなくなり、着けていることを忘れるくらいの快適さです。これだけでも乗り換えてよかったと感じています。
乗り換えてよかった点
① 圧倒的な軽さ・付け心地
前述のとおり、手首への負担がぐっと減りました。夜もそのままつけて寝られるので、睡眠データの計測も自然と習慣になりました。
② バッテリーの持ちが段違い
Apple Watchを使っていたころ、バッテリーは毎晩充電が必要で、ちょっと油断すると日中に切れてしまうことが何度もありました。Fitbit Airは数日間充電なしで使えるので、そのストレスがなくなりました。睡眠計測のために毎晩つけっぱなしにしていても、週1〜2回充電すれば十分というのは、地味に大きい差だと感じています。
③ 通知が来ないことによる「デジタルデトックス」感覚
Apple Watchはメッセージや通知がすぐ手首に届く便利さがありますが、正直それがストレスになっていた部分もありました。Fitbit Airに変えてから通知がほぼ来なくなり、「手首を見ても何もない」という状態が意外と心地よく感じています。少し強制的なデジタルデトックスになっているような気がします。
④ Google Healthとの連携・AIコーチ機能
これが思いのほか良かったです。Google Healthのコーチ機能は、日々の活動・睡眠・食事をもとにアドバイスをくれる「パートナー」のような存在です。AIに日常的に関わっている方にはさほど目新しくないかもしれませんが、今まであまり使ってこなかった方には、かなり頼もしい相談役になってくれるのではないでしょうか。
食事の記録は、写真を撮るだけ・文字や音声での入力にも対応しています。ワークアウトのプランを作ってもらうこともできます(ただし、作成したプランをそのまま保存することはできないため、日課にしたい場合はコーチにもう一度提示してもらう形になります)。
ロードバイク乗りとして感じたこと
私はロードバイクに乗るのですが、Apple Watchでワークアウトを記録していたころ、正直使い勝手がいいとは言えませんでした。グローブをしたままの操作がしにくく、画面が小さいため走行中の確認も困難。そしてバッテリーが長距離ライドの途中で不安になることも。
Fitbit Airに乗り換えてからは、ライドのデータはサイクルコンピューターや専用アプリに任せ、Fitbit Airは日常の健康管理に特化させるという役割分担が自然とできました。「ロードバイクのログはGarminやStravaで取る、普段の体調や睡眠・歩数はFitbitで管理する」という使い方が、自分にはしっくりきています。
本格的なスポーツ記録にはFitbit Airは向かないと感じていますが、逆に言えば日常使いに徹したデバイスとして見ると非常に完成度が高いと感じています。
Google Healthの「ゆるく続けられる」が強みだと思う理由
Google Healthを使っていて感じるのは、「なんとなく管理できている感覚」がモチベーションにつながることです。
完璧なデータを出すわけではないし、細かい数値を突き詰めるツールでもありません。ただ、毎日アプリを開くと「昨日はよく眠れましたね」「今週は歩数が少し減っています」といった声がけがあり、それがじわじわとやる気につながる感じがあります。
AIコーチは知識が豊富で、食事・運動・睡眠・ストレスなど幅広いテーマで相談に乗ってくれます。「最近疲れやすい」「体重を少し落としたい」といった漠然とした悩みにも、押しつけがましくなく答えてくれるので、話しかけやすいんですよね。
普段からAIに関わっている方にとっては物足りなく感じる部分もあるかもしれませんが、これまで健康管理アプリをあまり使ってこなかった方にとっては、「ちょうどいい深さで寄り添ってくれる相棒」になるのではないでしょうか。
正直に言う——乗り換えて困った点
① 仕事でのレスポンスが遅くなった
通知が手元に届かなくなったことで、仕事上の連絡への対応が遅くなりました。「腕を見ればすぐ分かる」という便利さはApple Watchのほうが圧倒的に上です。仕事で素早いレスポンスが求められる方は、この点がネックになるかもしれません。
② リアルタイムの心拍数が確認しにくい
運動中に心拍数をリアルタイムで細かく確認したい場合、Fitbit Airは少し物足りなさがあります。ガチで運動負荷を管理したい方や、スポーツ用途がメインの方には向かないかもしれません。
③ カロリー計算は鵜呑みにしない
AIを含めたヘルスケアアプリ全般に言えることですが、カロリーの数値には誤差があります。私の感覚では、消費カロリーは表示の約80%、摂取カロリーは約120%くらいで捉えておくとちょうどいいように感じています。そのまま信じてしまうと「食べすぎ」「動かなさすぎ」になりかねないので、参考値として使うのが良いと思います。
料金プランはどれがおすすめ?
Fitbit Premiumは月額約1,500円で利用できます。ただ、個人的にいちばんコスパが良いと感じているのは、Google AI Pro(月額2,900円)です。
- Gemini(GoogleのAI)の上位機能
- YouTube Premium Lite
- Google Health Premium(Fitbit Premiumに相当)
がセットで含まれています。Fitbit Premiumだけで1,500円払うより、これだけの機能が揃って2,900円というのはかなりお得だと感じています。Googleのサービスをよく使う方には特におすすめしたいプランです。
まとめ
- Fitbit Airは軽くて付け心地が良く、手首の負担が大幅に減る
- バッテリーが数日持つため、毎晩充電のストレスがなくなる
- ロードバイクなど本格スポーツの記録は専用デバイスに任せ、日常管理をFitbitに任せる役割分担が◎
- Google Healthは「ゆるく続けられる」設計で、自然とモチベーションが上がる
- カロリー計算は誤差あり。消費80%・摂取120%の感覚で見るのがおすすめ
- 料金はGoogle AI Pro(2,900円)がGemini・YouTube・Health Premiumセットでコスパ◎
健康を管理するツールは「続けられるもの」が一番です。Apple WatchもFitbit Airも、どちらが正解というわけではなく、自分のライフスタイルに合ったほうを選ぶのが大切だと感じています。あなた自身が、あなたの人生を一番素敵にできる人です。

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