「AIに頼んでみたけど、なんか違う…」
そんな経験、ありませんか。私もずっとそうでした。ChatGPTに話しかけながら、「なんでわかってくれないんや!」と何度もぼやいていました。
でも今は、LINEスタンプを3セット販売するところまで来ました。そこで気づいたのは「AIへの頼み方」でした。今日は、その失敗とそこから学んだことを書いてみます。
きっかけはシンプルでした。「LINEスタンプって、自分で作れるの?」と思いながら、試しにChatGPTに話しかけてみました。
数回のやりとりの後、画面に表示されたキャラクターを見て思いました。「あ、これいけるぞ。」
そこから本格的に取り組むことにしました。結論から言うと、3セット作って販売まで辿り着きました。でも、そこに至るまでは失敗の連続でした。今日はその話を書きます。
ChatGPTに”なんとなく”頼んだら、なんとなくしか動いてくれなかった
最初は画像生成の使い方もよくわからないまま、「こんなキャラクターを作って」「かわいくして」と感覚で指示を出していました。
返ってくる画像はそれなりにかわいい。でも「ちょっとここを直して」と言うと、別のところが崩れる。16枚セットで作ると、どこかが必ず変になる。
「なんでわかってくれないんや!」と画面に向かって一人でぼやき続けていました。
審査でリジェクト。でも対処法はAIが教えてくれた
LINEクリエイターズマーケットに申請すると、リジェクト(審査不通過)の通知が届きました。
理由は2つ。
- 特定の絵柄が販売地域の基準に引っかかる
- 赤い十字マークが使用不可
このリジェクト理由をそのままChatGPTに貼り付けて「どう修正すればいい?」と聞いたら、対処法をすぐに提示してくれました。絵柄の修正と販売国の設定変更。それを実行して、審査通過。
人生で初めて、自分の作品が世に出た瞬間でした。
Claudeでカッターを自作したら、また別の壁にぶつかった
LINEスタンプを作るには、画像を規定サイズに切り出す「カッター」と呼ばれるツールが必要です。最初は他の方が作ったものを使わせてもらっていましたが、自分の枚数構成に合わなかったため、ClaudeのコードAIを使って自作することにしました。
Claudeに「こういうカッターを作って」と指示すると、作ってくれます(凄い)。でもここでもつまずきました。
- メイン画像・トーク画像が生成されていない
- ファイル名が規定と違う
エラーを貼り付けて修正を依頼して、また別のエラーが出て…という繰り返し。それでも最終的にはカッターが完成し、2個目のスタンプも無事登録できました。
最大の学び:AIには”パワハラ上司”のように指示する
3個目のスタンプを作っていたとき、ついにやってきました。「指が6本」問題。
何度「指を5本にして」と指示しても直らない。別の指が6本になる。怒りを感じながら、ついにChatGPTにぶつけました。
「どうしたらわかってくれるんや!!!」
するとChatGPTが、逆に教えてきました。「こう指示してください」と。
教えてもらった修正テンプレートがこちらです。
この16個セットをベース画像として固定してください。
修正箇所は○番だけです。修正内容:○番の右手を5本指に修正。
上記以外は完全に同一でお願いします。
このテンプレで指示したら、一発で直りました。
「なんとなく直して」ではなく、「どこを・どう・他はそのまま」を明確に指示する。これがAIを使いこなすうえでの最大のポイントでした。
現場の肌感覚として、介護の仕事でも同じことを感じます。「何となくやっておいて」という指示は伝わらない。「誰が・何を・いつまでに」が明確でないと、意図した通りには動いてもらえない。AIも、人間も、本質は変わらないのかもしれません。
まとめ
- ClaudeでアイデアとセリフをOut、ChatGPTで画像生成——役割分担で効率よく作れる
- 審査リジェクトの理由をそのままAIに貼り付けるだけで対処法を説明、修正してくれる
- 「なんとなく直して」は通じない。「どこを・どう・他はそのまま」が正しい指示の形
- AIへの正しい指示の仕方は、AIに聞けばいい。AIのことはAIに聞け
- 4個目も制作中。AIよ、今日も働いてくれ
難しそうに見えて、やってみると意外と踏み出せます。最初の一歩が一番ハードルが高いだけで、動き始めると次々と道が開けていく。それはお金の話も、介護の備えも、副業も、同じだと思っています。
AIと格闘しながら長時間作業していると、体が資本だと改めて感じます。頭を使う作業が続くときほど、栄養補給を意識するようになりました。私が続けているのはプロテインを取り入れること。体を整えることで、集中力や気力も変わってくる気がしています。
あなた自身が、あなたの人生を一番素敵にできる人です。

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